ぬにょす。
毎日の血圧を紙に書いて記録している家族から、「これ、ちょっとグラフにできない?」と相談されました。
そこで作ったのが、血圧の記録を写真からグラフにする Web アプリ「BP Carnet(ビーピー・カルネ)」です。オープンβテストという形で、公開しました。
BP Carnet(bp.amiiby.com)
手書きの血圧手帳をデータ化したい
相談されたときにまず浮かんだのは、Excel に1件ずつ手入力してグラフにする方法です。やってやれないことはありません。
ただ、毎日の記録が何か月分もたまっていくと考えると、入力するだけで気が遠くなります。しかも、これは1回やって終わりではなく、毎日増えていく話です。
「今のご時世、AI で数字を読み取れないのかな」と思ったのが、作り始めたきっかけです。
血圧計の写真から記録する
使い方は、血圧計の液晶を写真に撮るだけです。AI が数値を読み取って、記録のフォームに入れてくれます。
手書きの記録の一覧を撮れば、複数行をまとめて読み取ることもできます。手帳にたまっていた過去の分を、一気にデータにできる訳です。

AI ですから、読み違えることもあります。そこで、読み取った項目には信頼度(高・中・低)を付けています。自信のない項目は目立つようにしてあるので、登録する前に見て、違っていればその場で直せます。
血圧の記録をグラフにする
記録がたまると、週ごと・月ごとの折れ線グラフになります。朝と夜、上の血圧と下の血圧を分けて見られて、平均・最高・最低などの統計も出ます。

通院のときに、記録を見せる
通院のときに、記録を医師に見せたい人も多いはずです。グラフと記録の表を、プリンターで紙に印刷できるレポートの画面を用意しました。

データは CSV でも書き出せます。書き出したデータをまた取り込むこともできるので、手元に控えを置いておきたいときにも使えます。
スマホで使いやすいこと
毎日の記録になるので、スマホでの使いやすさは一番気にしたところです。
文字は大きめに、ボタンは押しやすい大きさにしています。パソコンのブラウザでも使えます。
ログインは Google アカウントでできるので、新しいパスワードを増やす必要はありません(LINE のアカウントでも入れますが、メールアドレスが登録されている必要があります)。
今のところ
- ブラウザで動くので、インストールは要りません
- 無料で始められます。写真の読み取りには、無料で使える回数の上限があります
- オープンβテスト中なので、不具合や仕様の変更があります
血圧の記録を手書きで続けていて、グラフにしたいと思っている方の手助けになれば幸いです。
でわでわ。
