ぬにょす(挨拶)。
表題の通りですが、PHPフレームワークであるところのLaravelを使ってみようということで、やったこと・できたこと・できなかったこと等を自分の備忘録として残していきます。
#2の今回はフロントエンドパッケージのインストールです。
スカフォールドの実行
フロントエンドパッケージとしてVue.jsを使いたいと思います。Laravelフレームワークがスカフォールドを提供しているので、インストールします。
Code language: plaintext (plaintext)composer require laravel/ui php artisan ui vue --auth npm i npm run dev
npm run dev コマンドによりJavaScriptやCSSがコンパイルされます。コンパイルで出力されるファイルはGit管理から外しておきたいので、.gitignore ファイルに追記します。
スカフォールドを実行したことにより、Login画面とRegister画面が追加されました。
その他の設定
.env
データベース関係の値をセットします。
config/app.php
タイムゾーンとロケールを設定します。
データベースマイグレーション
スカフォールドによりUIが作成されましたが、データベースは空のままです。artisanコマンドでマイグレーションを実行できますが、その前に環境固有の修正を行います。
Specified key was too long への対応
私の環境(MariaDB 10.1.44)でデータベースのエンコードにutf8mb4を指定した場合、マイグレーションを実行すると以下のようなエラーが出ます。
Code language: plaintext (plaintext)Illuminate\Database\QueryException : SQLSTATE[42000]: Syntax error or access violation: 1071 Specified key was too long; max key length is 767 bytes (SQL: alter table `users` add unique `users_email_unique`(`email`))
公式ドキュメントの”Index Lengths & MySQL / MariaDB”という項に対応策が記載されているので、その通りにAppServiceProvider.phpを編集します。
マイグレーション実行
artisanコマンドはマジ神っすね。便利すぎる。
データベースを操作するのでゲストOSにログインして実行します。
Code language: plaintext (plaintext)php artisan migrate
動作確認
Register画面で適当なユーザーを登録、ログイン/ログアウトができました。
Bootstrap-Vueをインストール
Bootstrap-Vueをインストールして、コンポーネントを表示してみます。
まずはパッケージをインストールします。
Code language: plaintext (plaintext)npm i -D bootstrap-vue
app.jsを編集します。
app.scssを編集します。
home.blade.phpを編集して、Bootstrap-Vueが提供するコンポーネントを使ってみます。
動作確認
Alertコンポーネントが表示されました。
次回は
Hot Module ReplacementやBrowser Syncなどのビルド環境を整備します。
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